実は先月に
プーシキン美術館展に行きましたが、入場者数が
開幕から40日目で30万人を超えたので、そのうちの一人として書いてみました。凄いですね。
これはフランス近代絵画の「
シチューキン・モロゾフ・コレクション」を紹介する催しです。何かの番組でプーシキン美術館の紹介をしていたので、これは行くべしと思っていました。
ボリジョイバレエの第一ソリスト岩田守弘さんもロシアつながりで出演していましたが、ロシア人以外で入団を認められた凄い人なんですね。
閑話休題。
館内も入場者は多かったです。入場規制してましたし。
注目作品は
asahi.comのページの通り、マティスの「
金魚」が40年ぶり来日やゴッホの「
刑務所の中庭」、モネの「
白い睡蓮」でしょうね。
館内はまるで
ルーブル美術館でモナリザを見る為に並んでいる人だかりがずーっと続いている感じです。
こういう混雑していたり展示数が多すぎたりする場合は、まず自分の興味のある絵を先に見てから、他の絵を見る方法が賢い。だらだら並んでいたら時間の無駄ですし、好きな絵をじっくり見ることもできません。
注目の「金魚」はタタミ一畳分位の大きさでした。こういう欧州の絵に東洋のモノ(金魚)が描かれているのが不思議でした。
「刑務所の中庭」は暗い絵だなーというのが感想。ゴッホが死ぬ5ヶ月前に描かれたそうなのでとても負のエネルギーを感じ、あまり見ちゃいかんと思ってしまいました。
「
白い睡蓮」は綺麗で良かった。
照明の加減でしょうが、この風景を照らしている太陽の光がまるで自分にも照らされている気分になりました。
ルイ・ルグランの「
4人の踊り子」は、バレリーナの疲労感が絵から感じられました。
フリッツ・タウローの「
パリのマドレーヌ大通り」やカミーユ・ピサロの「
オペラ座大通り、雪の効果、朝」も個人的に好きです。
(そういえばそもそも日本の美術館って撮影禁止なのか、誰も写真に撮っていなかったので撮影しませんでした)
あと1回位は行っておけば良かったなぁ。。。。
この美術展ですが上野では
東京都美術館では10/22~12/18まで
プーシキン美術館展が開催されています。もう少しで終わりなので関東の方はお急ぎ下さい。
余談ですが機内で渡すカード、オバQのO次郎に似てますね。
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