先日、目の前でバイクと車の事故がありました。
車の運転手は学生風で、オロオロしてただけで見過ごせなかったので、救急車と警官が来るまで事故被害者に声をかけていました。
(というか私のバッグを枕がわりにして寝かせていたので直ぐに帰れなかった)
こういう時って救急法について勉強しておかねばと思います。
てことで、先日CPR(心肺蘇生法)の指針が改定されると記事がありました。
一人でも多くの人がCPRを行なえるように簡略化されるそうです。
・心臓マッサージの連続回数を30回に
・人工呼吸の吹き込む時間を2秒に
・循環のサインは確認しない
・心臓マッサージの位置は乳頭と乳頭の間の肋骨の上に
・小児の心臓マッサージは片手でも両手でも良い
救急車は
現場に到着するまで平均6分かかると言われています。
心臓は
停止してから3分で50%が死亡すると統計で出ています(カーラーの救命曲線)。
少し知識があるだけで役立てることが出来ればと思います。
(救急法とは違いますが、寝ている人を起こす時は鎖骨をポンポン叩くと良いです)
日本の社会も少しずつ変わってきました。
2004年7月からAEDの使用が医師だけでなく一般にも認められ、空港、ホテル、スポーツ施設、駅などへの設置が進んでいる流れでしょうか。
先月、東急が2006年6月末までに
東急線主要21駅にAED(自動体外式除細動器)を設置すると発表され、東横線の渋谷駅と横浜駅に先行導入しました。
6月末までに、東急線全98駅のうち比較的乗降客数の多い主要21駅にAEDを設置するほか、不測の事態に備え、駅係員全員が AHA(アメリカ心臓学協会)インストラクターによる救命講習を受講する予定だそうです。
やるなぁ東急。
※AEDとはAutomated External Defibrillatorの略で、心臓の心室が不規則にけいれんし、血液を送り出せなくなる「心室細動」が起きた場合に、電気ショックを与え、心臓のリズムを正常に戻すための機器。
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