舞台で表現するために、バレエ団に入ってからの厳しい試練を乗り越えてのし上がってきていることをドキュメントタッチで描いた映画「
エトワール」を数年前に偶然Bunkamuraで観ました。あれを観てバレエに興味を持つようになりました。
そんなわけで今回は、パリ・オペラ座バレエの若手エトワール・ダンサーを中心に、ヨーロッパの名門バレエ団(ミュンヘン/ハンブルク/オランダ国立)から未来のスターダンサーが集結した「
エトワール・ガラ」を見にオーチャードホールへ行きました。
これはサッカーで例えると、欧州選抜メンバーみないな感じです(多分)。
名門バレエ団でトップクラスのダンサーが技の見せ合いなので、凄いです。当たり前ですが全員が素晴らしい。
注目されているミュンヘンバレエのプリンシパル、9頭身のルシア・ラカッラに拍手が一番鳴り響いていました。素人の私にはあまりわからないのですが、世界的に一番期待されているそうです。
マリ=アニエス・ジロ(オペラ座のエトワール)も優雅でダイナミック・・・。
ラカッラも素敵でしたが、ジロのテクニック(長身で格好良い)、アッツォーニ(ハンブルクバレエのプリンシパル)の表現、アバニャート(オペラ座のプルミエール・ダンスーズ)の笑顔、プジョル(オペラ座のエトワール)の意外なエンターテイナー性? とそれぞれ魅せてました。
男性陣は肉体美ですかね。
無茶苦茶いい体してました。それくらいしかわかりません(汗
【演目】
ルビー..........(エレオノラ・アバニャート、バンジャマン・ペッシュ)
リーベン・ラインズ..........(ジェレミー・ベランガール)
イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド..........(マリ=アニエス・ジロ、ガエル・ランビオット)
シルヴィア..........(シルヴィア・アッツォーニ、エルヴェ・モロー)
ブラックバード..........(レティシア・プジョル、バンジャマン・ペッシュ)
椿姫..........(ルシア・ラカッラ、イリ・ブベニチェク)
身近な距離..........(マリ=アニエス・ジロ、イリ・ブベニチェク)
白鳥の湖~第2幕より..........(ルシア・ラカッラ、エルヴェ・モロー)
パレンテーズ1..........(レティシア・プジョル)
カジミールの色..........(エレオノラ・アバニャート、ジェレミー・ベランガール)
マーラー交響曲第3番..........(シルヴィア・アッツォーニ、イリ・ブベニチェク)
いやホント凄かったです!
バレエ鑑賞はまだまだ初心者ですが、とても楽しめました♪ また来て欲しいです。
それにしてもバレエ団の組織の階級、名称を統一して欲しい。よくわからん。
てことで参考↓
【バレエ団の組織】
オペラ座の場合
・エトワール
・プルミエール・ダンスーズ
・スジェ
・コリフェ
・カドリーユ
ロイヤル・バレエの場合
・プリンシパル・ダンサー
・ファースト・ソリスト
・ソリスト
・ファースト・アーティスト
・アーティスト
アフタヌーンティの豚肉とエリンギと黒胡麻のパスタ。
このあと地震がありました。井の頭線と東横線以外渋谷からの電車は全て止まりました。
阪神大震災ほどの揺れは感じませんでしたが、震度5もあったのですね!
地震怖いです。