遅くなりました、7月の
SKYWARDです。
今月はいつもより私の心に刺さった内容が盛り沢山でしたので、何を書こうか悩んでいました。
全部は無理なのでやめました・・・。

今回の一番楽しめた内容は「アスリートインタビュー」の為末大さんでした。
彼は広島生まれで小さい頃から足が速く、高校まで負けしらず。
元々スプリンターだったのですが、短距離ではトップになる可能性がないと認めざるをえなかったそうで、96年の世界ジュニア陸上のスタンドから見た400mハードル決勝で「オリンピックでメダルを狙えるかもしれない」とひらめいたそうです。
その後国体でジュニア日本新記録を塗り替え、法政大学、大阪ガス就職したのですが、職業欄に”陸上選手”と書きたかったのと、陸上だけに集中したかったので
日本唯一の陸上トラック競技のプロ選手に転向。
世界ジュニア陸上400mで4位、広島での国体400m/400mハードルで日本新記録塗り替え、シドニーオリンピック出場など輝かしい経歴の影には大変な努力があり、何度もフォームの研究・自分の体の記録・食事も自分で考えるなど思考することにも余念がない。
確かにハードルもフィールド競技も自分の歩幅や風向きなど計算しないといけないのです。
また、ハードルとはいつもゴールして1分後くらいに猛烈な痛みが襲ってくるそうです。
レース中に体内の酸素を極限まで使いきってしまう為、乳酸が体にたまり、吐き気を耐えながらうつ伏せに倒れるそうです。(うつ伏せじゃないと痛みが増すため)
全てを出し尽くした体は鉛のようになって10分位まったく動けなくなるそうです。そんな恐ろしいことが選手に起こっているなんて全然知りませんでした。
世界陸上選手権、短距離・トラック競技で日本人初のメダリストとなった為末選手、クールな感じがして応援していたのですが、更に応援したくなりました。
私は中学生のころ陸上部でしたが、部室にバイクを止めていたり他校から怖い人たちが喧嘩をしに来たりと陸上に専念できる環境じゃなかったのでダメダメでしたw
(他の記事。左はロードハウ島、凄く興味深いところ。右は初めて知った「伊勢うどん」。汁は東京みたく黒いし、麺は40分も茹でるそうです)

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