今回はイタリアを舞台にしたDVDを2本借りました。
トスカーナの休日ともう一つはまた後日の記事で。
**********<超簡単なストーリー>**********
主人公のフランシスは離婚後、住んでいたアメリカからトスカーナへ旅行。旅行先で
ブラマソーレという300年の歴史のある古い売家を購入、暮らすようになる。家の修復にも早速とりかかり、地元の人たちとの関わりながら前へ進みだす話。
ブラマソーレ--->ブラマーレは「憧れる」ソーレは「太陽」という意味(造語?)。
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盛り上がりがない映画でしたが、観ても良いと思います。
フランシスが家を建て直すのと自身の人生を建て直すというワクワクもあるし穏やかでもありました。
また映画の中にポーランド人男性パヴェルとイタリア人女性キアラの恋愛を通じて東欧人の扱い?が欧州でどういうものなのか少しわかりました。
パヴェルがキアラに祭りで旗投げをし、男らしいところを見せるシーンは観ててとても良かったシーンです。
この映画で一番盛り上がるのがこのシーンかな。好きなシーンです。
「
ウイーンとベニスは実際に列車が走る随分前に、いつか列車が走るのを信じて線路が敷かれた」というメッセージが話の中で出てきますが、フランシスやパヴェルの行動を象徴しているのかなーとも思いました。
夢を叶える為には待ってるだけじゃダメという前向きな気持ちにさせる映画でした。