ニュージーランドの
犬用ビスケットメーカー、Mighty Mix社の創業者クリスティーン・ドラムンド氏が、飢餓に苦しむケニアに
粉末のドッグフード6000パックを提供し、「文化的な侮辱」として拒否されたそうです。
ケニア政府は「ケニアの子供はドッグフードを食べなければならないほど、困ってはいない」と語ったとのこと。

「私たちの文化で犬がどのような意味を持つかを考えれば、この申し出は極めて無知で、文化的に侮辱的なものなのです。彼女の動機はわかりますし、感謝しています。しかし援助は文化的に受け入れられないのです。」
犬をペットとして飼う習慣のないアフリカでは、犬呼ばわりされるのは最悪の侮辱。
この粉末状のドッグフードは水と混ぜると、保ちの良い食事となり、食料不足緩和に役立つそうです。
日本が飢餓で苦しんでいたとして、ニュージーからドッグフードが寄付されても屈辱的です。
無神経すぎる、もっと他に寄付する手段はあるはず。
政府によると、ケニアではひどい干ばつのため400万人が飢餓に直面している。支援機関によると、ここ数カ月で数十人の人間と数千頭の家畜が餓死しているという。
ロイターの記事は
こちら。
(最近は
さつま白波飲んでます。)
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