1ヶ月前に新北九州国際空港の開港と同時に就航した、新興航空会社
スターフライヤー。
新規参入で他社に対してどういう差別化をしているのでしょうか。
便数は東京-北九州を一日12往復もします。
他社が4機分にあたる運航を3機で運航しているのでスタッフは大変でしょうね。
羽田の最終便が23:50、北九州への到着時間が25:15。
ビジネス需要的には北関東への日帰り出張が楽になり、レジャー需要的にはTDLで最後の花火まで見られるということが考えられるそうです。
でも、九州から羽田に最終便で帰ってきた場合は24:55。(タクシーでしか自宅に帰れない・・・)
座席は全席黒の革張りでシートピッチが同機種の通常の12~15cm広く、液晶モニタと電源コンセント、ヘッドレストも付いてます。
機体内装の投資は通常の2倍かかったとのこと。
機体をA320にしたのも死亡事故率が低いからと堀社長談。
AirSafe.comによると、A320は100万フライトあたりの機種別死亡事故発生率が0.12なので安全性は高いです。
18時30分以降はのドリンクサービスにはビールがあるそうです。

またフレックストラベラー制度があります。
予約数が座席数を上回った場合に、予約済みのお客の中から代替交通手段で自主的に変更することに協力する制度。
その際には協力金が支払われます。代替交通手段が当日の場合は10,000円、翌日以降は20,000円。
4ランした場合、5:30(北九州)→06:55(羽田)/07:35(羽田)→09:10(北九州)→10:45(羽田)/11:20(羽田)→12:55(北九州)というスケジュール。
この場合、帰宅手段は公共交通機関・・・?(乗客には関係ないですが)
3月の搭乗率は約74%・・・・。採算ラインが65%だそうです。
去年のエントリー時にはSFの採用ページ、ギャラが月給制だったのに、今は年俸制になっています。
ふ~ん・・。
ジェットブルーを目指しているようです。
【追記】
RIOさんのブログに鋭い視点からの内容が掲載されています。
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