オペラ座バレエ団が来日するのを知り、2ヶ月近く迷った挙句、2週間前にチケットを購入。
ヌレエフ版の
白鳥の湖を見てきました。
オペラ座の白鳥の湖はブルメイステル版とヌレエフ版の二つあるのですが、ここ10年ほどはヌレエフ版が採用されているようです。
(パンフレットにはパキータのことも書かれています。2000円)
ブルメイステル版はオデットが野原でいるところから始まり、最後はジークフリートが湖でロットバルトからオデットを取り戻すハッピーエンド。
対する
ヌレエフ版はジークフリートのうたた寝から始まり、最後はロットバルトがオデットを連れ去ってしまって終わります。
ストーリーは
こちら。
オデット/オディール役のマリ=アニエス・ジローを見るのは2回目。前回は
エトワール・ガラでした。
同い年ということもあり、気になるバレリーナ。
それにしてもジロは他のバレリーナと比べて上半身の筋肉が凄い。手足が長く男性のように体格に恵まれているので、とてもパワフルな感じがしました。

第3幕が終わった時点で身体が熱くなりました。オーケストラの指揮者も汗を拭いていました。
第3幕が一番見所かもしれません。
ジークフリートのグランフェッテ?も見れますし。
2ヶ月間チャイコフスキーを聴いてた甲斐がありました。
良かった!音楽も大変良かったです。
カール・パケットも男前ですねぇ、若い頃のデイビッド・ベッカムみたいです。
日本人も出演していました。
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パリ・オペラ座バレエ団 日本公演
2006年4月22日(土) 18:30 東京文化会館
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
209回目の上演
第1幕、第2幕 18:30~19:45
第3幕、第4幕 20:10~21:15
オデット/オディール
マリ=アニエス・ジロー
ジークフリート王子
ジョゼ・マルティネス
家庭教師ヴォルフガング/ロットバルト
カール・パケット
4羽の大きい白鳥
エミリー・コゼット
オーレリア・ベレ
ローラ・エッケ
ローレンス・ラフォン
4羽の小さい白鳥
ファニー・フィアット
マチルド・フルステー
ジェラルディーヌ・ヴィアール
ミュリエル・ズスペルギー
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