マリーアントワネットを観た。
テレビCMを観て「面白くなさそうだなー」「フランスでも評判良くなかったしなぁ」と思いつつ、折角チケットもあることだしと行った。
いつものようにビール片手に鑑賞です。
私の知識は「ベルサイユのばら」程度なので、それを考慮したうえで読んで下さいね。
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オーストリア皇女マリーは、14歳にしてフランス王太子ルイ16世の元へ嫁ぐことになった。
結婚生活に胸を膨らませていたが、待ち受けていたのは、上辺だけ取り繕ったベルサイユ宮殿の人々と、愛情のない夫婦生活。
ルイは必要な事以外はマリーと口もきかず、同じベッドに寝ていても、指一本触れない。
愛情深く育ったマリーだったが、悪意溢れる噂に傷つき、やがて贅沢なドレスやパーティーに心の安らぎを求めるようになる。
goo映画より
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簡単に感想を言うと、
「金返せ」クラスでした。
オープニングの曲がアメリカの60年代風で、そんなのが劇中にずっと流れる。萎えた。
フランスの話なのに英語を話しているのを100歩譲ったとしても、「merci」や「au revoir」だけフランス語だったり。
フェルゼンなんてただの浮気相手?と思わせる程度しか扱われてない。
主人公の女優も口元がイヤラシイ。上品でない。。。
途中何度か記憶を失ったのは言うまでもありません。
思わず帰りのエレベータで乗り合わせた女性に「面白かったですか?」と聞いてしまいました。
女性「いえ、期待していたほどではなかったです」
BON「ですよね・・・」
文学的でもなかったなぁ。
オススメしません!