91年に放送してた吉田栄作が主演の木曜ドラマ「
もう誰も愛さない」を覚えていますか?
(テーマ曲を聴いたら絶対思い出します)
TSUTAYAが半額していたので借りてしまいました♪
5分でもテレビから目を離すとストーリーがわからなくなる「
ジェットコースタードラマ」のはしりとなったドラマ。
物凄い数の登場人物が殺されていきます。
==簡単なストーリー===
湖で男の変死体が発見され、警察の現場処理を遠くから見ていた男女がいた。東都銀行の運転手・沢村卓也(吉田栄作)と、同じ銀行に勤める宮本小百合(田中美奈子)。彼らは昨晩、小百合の同僚・田代美幸(山口智子)をレイプさせた挙げ句、その男を殺害したのだ……。無実を訴えながらも殺人犯として刑務所に収監されている父親(佐川満男)の弁護費用が必要だった卓也は、野心家の小百合が持ちかけてきた計画に乗る。その計画とは、美幸を破滅させ、彼女の資産10億円を手に入れることだった。(ポニーキャニオンより)
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吉田栄作・田中美奈子・山口智子なんて会社を任されたら超デキル人物なので、犯罪しなくても良いのにと思った。
吉田栄作の思わず噴出しそうになるセリフ・・
「俺が言っているのは押せるところまで押せと言っているんだ。いいか?
ビジネスは騙し合いだ。それを忘れるな」
「
そうだよ、犯罪だよ。ギリギリのところで勝負するんだ。わかったな?」
モデルあがりはドラマで使えないというイメージを吉田栄作は払拭したようにも思えます。
いま観ても面白すぎ。
大映ドラマシリーズが好きなタイプの人にはオススメです。
栄作の逸話も面白すぎ。
↓
・ナベプロに入って先輩中山秀征と口も聞かなかったが、たまたま飛行機で一緒になり、矢沢永吉が好きと言う話で意気投合。
しかしどっちが好きかで言い合いになりお互い譲らなかったが、「これでもか」と吉田が矢沢永吉著
「成り上がり」をポケットから取り出した。
・アメリカに俳優の修行をしにいくときに「
俺は絶対ジャンボになってやる」と言った事がある。
・ベスト・オブ・ジーニストを受賞。感想を求められ、「受賞出来ると思ってました。
来年は加勢大周くんにあげてください」とコメント。
そんな栄作が好きです。